


実勢評価
不動産の価格を決める際には様々な価格が関係し、それを元に価格が決定します。
その価格を決める際の評価として実勢評価と言うものが存在します。
この実勢評価ですが、一般的には実勢価格を決める評価としてが有名でしょう。
実勢評価とは実際に同じ様な地区や近い地区などで、
同じ物件や土地がどのくらいの価格で取引されたかを調べ、
それを元に評価を出すという方法です。
簡単に調べる場合にはインターネットでのサイトを使用すれば簡単に調べる事ができますが、
実際にその価格が実勢評価の価格、実勢価格であるかどうかは補償がありません。
参考にする程度ならばともかく、これを完全に信用する事は避けたいものです。

近隣の取引が行われた際の価格を調べたい、と思った場合は不動産業者などへ
依頼すれば特に苦も無く調べる事ができますので気になる場合は不動産業者へ相談しましょう。
ただしその際規模や土地の形状でも価格は変わるということを留意しておく必要があります。
そして実勢評価をする際、気をつけたいポイントは容積率でしょう。
この容積率は、簡単に言ってしまえば土地にどれくらいの大きさの建物を建てる事が出来るか、
ということです。つまり床の広さですね。
同じような条件や広さの土地だとしても
この容積率が小さければ当然土地の値段は下がってしまいます。
また、実勢価格は公示価格と同じように不動産の参照となる価格ですが、
公示価格よりも少し高い場合が殆どです。これは売り手や買い手の意思が入っているためですね。
実勢評価をしっかり参考にし、価格を検討しましょう。